about

「花の命を着る。」

日本発草木染めのランジェリーブランド。
シルクやオーガニックコットンなど、こだわりの着心地の天然素材を
2000年前から日本に伝わる伝統草木染めで丁寧に染め上げ、
着るたびに生きた花たちのパワーを感じる癒しの本格ランジェリーを作っています。



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お守りとしての衣服の在り方を現代に


薬を飲むことを「服用」と今でも言うように、昔の日本では、衣服を着るということは
薬を飲むことと同じ意味があったと考えられます。
天然の衣服を草花で染めることは、薬効成分を体に染み込ませるためにありました。
衣服はただ着飾るためのものではなく、自分を守る大切なお守りだったのです。
Liv:raはこの日本の素晴らしいアイデンティティーを
現代のファッションカルチャーと融合させながら
次世代に継承していくことを使命としています。




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【受賞歴・メディア掲載】
2015年ソーシャルプロダクツ賞受賞(経済産業省後援)
Fashionsnapが選ぶ国内ランジェリーブランド選出
クラウドファンディング記事,店舗OPENのYahoo!ニュース掲載
中目黒蔦屋書店で末吉里花さんと代表トークイベント出演
ラジオ日本「エシカルWAVE」代表出演
ベルリンエシカルファッションショー出演
CLASSY掲載 
他 NHK、繊研新聞一面、MYLOHAS etc...






-Formalty(こだわり)-

・染めについて
Liv:raは京都の職人さんの新万葉染めという草木染め技術使用しています。
従来の草木染めは100度のお湯で煮出して染色していましたが、
その状態では色素が栄養分になりかけている為、なかなか色が定着せず、
何度も染め直すか、石油系有機溶剤で定着させているのがふつうでした。
「新万葉染め」は独自の技術で草花を分子のレベルまで微粉砕することで
80度以下のお湯で色素を定着させ、草花の色素をしっかりと
生地に落とし込むことを可能としています。

また、植物性の色素は植物性の素材に定着しづらい為、綿や麻素材に草木染めをする場合は
石油系界面活性剤が使用されることが多かったのですが、
「新万葉染め」は前処理に高タンパクの大豆や卵白、牛乳を使用して色素を定着しやすくし、
定着剤には体にやさしい食べられるみょうばんを使用しています。

出来る限り人にも環境にもやさしい染色をしたいという職人さんの
愛から生まれた「新万葉染め」、
京都の工場で1点1点丁寧に手染めされています。
その気持ち良さと美しさをLiv:raを通して感じていただけましたら幸いです。

皮膚は人の身体の中で最大の臓器であり、極めて重要な役割を果たしています。私たちの健康を考える時、「食」と並んで皮膚を包む「衣服」はとても重要です。
食の質や安全性に関心を持つのと同じように、身にまとう衣服の質や安全性に関心を持つ事は、私たちの健康を考える上でとても大切な事なのです。
「服用」という言葉は昔は薬草で染めた衣をまとって病を癒す事ではなかったかと思われます。
一般市民は藍で服を染めていました。
藍には抗菌、排毒、抗紫外線、鎮静、マムシ除けなどの効果があります。そして女性は茜で染めた下着や衣を着ていました。
茜は浄血、造血、保温、細胞の活性化などの薬効があります。 また、わざと染料が落ちやすいように赤ちゃんの産着を染めてそで口をしゃぶらせる事で薬効を与えたと言われています。
古の人々にとって「衣を身にまとう」という事は、寒さや暑さをしのぐだけではなく、命にかかわる非常に大切なことだったと思われます。



*草木染め商品のお手入れについて*

お洗濯は弱酸性の石鹸洗剤をご利用ください。手洗いが一番長持ちしますが、洗濯機ネットでも可能です。
お洗濯後は、日陰干しで乾燥させてください。

新万葉染めは通常の草木染めよりも色落ちがしにくい技法ではありますが、天然のため色の変化が起こることがあります。

草木染めは強い紫外線と強酸性、強アルカリなどの高いPhに弱いです。
汗は通常は弱酸性でさらさらしているものですが、一般的に、不純物を多く含むほどベタベタになると言われています。
過度な緊張やストレス、運動不足などにより汗腺の働きが鈍ると不純物が増え、不純物でベタベタになった汗はPhの高いアルカリ性になり、お肌によくなく、同時に草木染めの色落ちにも繋がります。
このように、草木染めは心や体の状態に影響を受けると考えられますので、
ご使用中の草木染め商品に色落ちがあった場合は、リラックスを心がける、運動をするなど、体と心の安定をとるタイミングと考えていただければ、草木染め商品は健康管理のめやすにもなります。

また、大切に長く使っていただくために、Liv:raでは自宅で簡単に、そして楽しく染め直しが出来る染め直しキットもご用意しております。自分で染める体験をすると、愛着もまた大きくなりますので、こちらもぜひご利用ください。




・シルクについて
神様からの贈り物とされている高潔な生地です。人間の肌ととても相性が良いと言われています。
細かい穴がたくさんあり、通気性や吸湿性に優れており、夏は汗をしっかり吸って外に出し、冬は保温性が高く冷たい外気を寄せ付けません。
冷えとり・温活には最適な生地です。
また、紫外線を吸収するので、日焼け対策にもなったり、皮膚をいつも清潔な状態に保ってくれる抗菌性もあります。
このようにシルクはさまざまな効能があり、古くから多くの人々に愛されてきた素材です。
Liv:raでは品質と着心地を重視した選りすぐりの生地を選んでいます。


・オーガニックコットンについて
オーガニックコットンは、オーガニック農産物等の生産方法についての基準に従って
2~3年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で、
栽培に使われる農薬・肥料の幻覚な基準を守って育てられた綿花のことです。
オーガニックコットンは、紡績、織布、ニット、染色加工、縫製などの
製造工程を経て最終製品となりますが、この全製造工程を通じて、
オーガニック原料のトレーサビリティーと、含有率がしっかりと確保され、
化学薬品の使用による健康や環境的負荷を最小限に抑え、労働の安全や児童労働など
社会的模範を守って製造したものを、オーガニックコットン商品といいます。
弊社は上記基準を厳格に守り、信頼出来る企業とのみ取引をしています。












デザイナー紹介

小森優美
株式会社HighLogic代表取締役
Fashion Designer

東京在住
5月20日奈良生まれ牡牛座B型。
2006年大阪モード学園卒。新卒でファストファッションの先駆け企業のデザイナーとして就職後、
商社系ブランドライセンス事業会社の新規事業開発室に転職、新規ブランド立ち上げの仕事に携わる。
2010年独立、株式会社HighLogic設立。
当初はファストファッション通販会社として始めたものの売上至上主義の仕事に疑問を感じ、
自然や人、地球と調和したファッションのあり方を模索しながら
2013年メイドインジャパンのエシカルファッションブランド"Liv:ra(リブラ)”開始。
以後、エシカルファッションデザイナーとして活動する。
プレマ株式会社と共同開発のCure Inner(キュアインナー)始動。
趣味は読書、旅、音楽鑑賞。


ショップ名
Liv:ra(リブラ) 草木染め・オーガニックコットン・シルクランジェリー
住所
156-0044 東京都世田谷区赤堤1-19-19 UrbanHills201 
営業時間
13:00-20:00
定休日
土日祝
公式サイト
http://liv-ra.com
Facebook
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Instagram
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